富の未来(上)
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著者:アルヴィン・トフラー/ハイジ・F.トフラー出版社:講談社サイズ:単行本ページ数:376,発行年月:2006年06月この著者の新着メールを登録する「富」の概念が、いま大きく変わろうとしている。 本書は、明日の富がどのようにして生み出され、誰がどうやってその富を手に入れることになるのかをテーマとしている。トフラーは世界を席巻しつつある「富」の革命的変化について、その実相を見事なまでに明快に描き出した。 最初の著作でありベストセラーともなった『未来の衝撃』(1970年、原題"FUTURE SHOCK")以来、『第三の波』『パワーシフト』などを通じ、トフラーはハイスピードで変化しつづける現代社会について、つねに新たな考え方を示してきた。経済、ビジネス、政治、家族問題、日常生活といったあらゆる領域で、一見バラバラでつながりのないような出来事の間に関連性を見出し、社会全体をひとつの文脈で理解させてくれる。 本書においても、グローバリゼイション、中国の台頭とヨーロッパの衰退、核家族の崩壊から遺伝子工学、エネルギー問題、インターネットまで、現代社会の諸相をつぶさに検証しつつ、その論理的で深い洞察により時代を見抜くカギを我々に与えてくれている。 21世紀の富とは、たんに「お金」だけではない。しかも、工業化時代(=第二の波)の経済学で理解できるものでもない。脱工業化社会=知識社会の実態を把握するために、トフラーは教育から育児、ハリウッドから中国まで縦横無尽に探求の幅を広げる。一見無関係なカーレースとチョコレート・クッキーとリナックスにも、それらを結びつける隠れた接点があるのだ。『第三の波』では、「生産消費者(プロシューマー)」というキーワードを用いて、脱工業化時代の現代人のあり方を明らかにした。生産消費者とは、自ら消費するためにモノやサービスを生産する人のことで、売ったり交換したりするためにモノやサービスを生産するという工業化社会のモデルを超えている。 本書ではさらにその概念を推し進めることで、我々が行ういかに多くの活動が、隠された非金銭経済から金銭経済への富の移転になっているかがわかる。つまり、子育てやボランティア、ブログへの書き込み、町内会活動などの非金銭経済から生み出される不可視の富が、(われわれがふつう「経済」と呼ぶ)金銭経済をじつは裏で支えているのである。これこそが現代社会の実相だ。この生産消費の活動は、今や急激に膨張し、ラディカルな変化を社会に強いている。しかも、明日の「富」を決めるほどの大きさにまでなろうとしている。 本書は数々の斬新な切り口で、読者に未来を考え、未来に対処するための強力な思考ツールを提供する、著者久々の大作である。【内容情報】(「BOOK」データベースより)経済、文化、制度、社会、知識?歴史上類を見ない規模とスピードで、世界は新たな次元へと進化しはじめた!21世紀の富は誰がつかむのか?『第三の波』『パワーシフト』に続くトフラー15年ぶりの大作。【目次】(「BOOK」データベースより)第1部 革命/第2部 基礎的条件の深部/第3部 時間の再編/第4部 空間の拡張/第5部 知識への信頼/第6部 生産消費者【著者情報】(「BOOK」データベースより)トフラー,アルビン(Toffler,Alvin)トフラー・アソシエイツの共同創設者であり、経済、科学、社会を中心に広くグローバルトレンドについて執筆・講演活動を行っている。変化の背後に潜む新たな潮流を探り出し、それらを理解するための知的枠組みの構築が一貫した著作のテーマ。夫妻は若い頃、重化学工業で末端の労働者として働いた経験を持ち、それをもとに労働の本質について執筆活動を開始し、以来51年の結婚生活を通じつねに協力しあいながら仕事を行ってきた。現在はともにワシントンの米国国防大学の教授、国連女性開発基金米国委員会の共同議長を兼任トフラー,ハイジ(Toffler,Heidi)トフラー・アソシエイツの共同創設者であり、経済、科学、社会を中心に広くグローバルトレンドについて執筆・講演活動を行っている。変化の背後に潜む新たな潮流を探り出し、それらを理解するための知的枠組みの構築が一貫した著作のテーマ。夫妻は若い頃、重化学工業で末端の労働者として働いた経験を持ち、それをもとに労働の本質について執筆活動を開始し、以来51年の結婚生活を通じつねに協力しあいながら仕事を行ってきた。現在はともにワシントンの米国国防大学の教授、国連女性開発基金米国委員会の共同議長を兼任山岡洋一(ヤマオカヨウイチ)翻訳家。1949年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。 ・本> 人文・地歴・哲学・社会> 社会科学> 社会科学全般
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